出席者の感想

以下はコースに出席した方が語る、典型的な感想です。(卒業生のその後の経験をお読みになりたい方は「出席者の経験」をご覧ください

※注:現在、会場開催型『TESOL短期集中コース』は、『4日間コース』となっております。


英語が好きになる、楽しくなる授業のコツ を多く学ぶことが出来ました。外国の語学学校に通っている感覚にもなりました。大変有意義な時間をありがとうございました!」
- 中学校英語講師


「公立中学で英語を教えています。英語教育以外の要素で授業をするのに苦労している教師が多い中、教師個人の教授技術を高め魅力的な授業を行うことがやはり解決の道だと考えます。そういう意味でこのプログラムは多くの学校教師に参加してもらいたい内容でした。教師の研修は授業理論や指導課程の構造、また生徒理解のことが重要視されていますが、本コースはそれよりもっと基本的な教師個人が身につけるべき資質向上が期待できます。(授業における生徒へのアプローチ、あきさせず、授業にひきつける方法、一つの授業における細かいステップなど)また、生徒が主体的に授業にかかわることは、学校現場でもよく言われますがそれをうまく実現できる教師はなかなかいません。本コースは、それを教師が、実際に体現してくださいました。ありがとうございました。」
- school teacher


英語が好きになる授業のコツを
学ぶことが出来ました

「5日間はあっという間でした。英語教授法、又は自分が第2言語を学ぶ上で斬新かつ楽しい勉強法を教えていただき、意欲を沸き立たせられました。感謝で一杯です。」


多くの学校教師に
参加してもらいたい内容でした

「忙しくも楽しい5日間でした。今回のプログラムに参加することにより、“教授法”を学べただけでなく、積極性を身につけることが出来ました。このような“生きた授業”に参加でき、とても勉強になりました。ありがとうございました。」


“Lots of FUN!”

「私の中国語の先生はコットン教授から習った先生でした。そのときの授業がとても楽しく私も先生になりたい、と思ったのを覚えています。今回実際に教授法の効果を見て学ぶことが出来、これから生徒を教える上でとても役に立ったので、どんどん活用していこうと思います。」


“motivating, eye-opening!”

「教えていたのが何年も前のことなので、今回最新の教授法を、それも最短で学ぶことが出来て大変ありがたく感謝しております。近い日に英会話の教室をスタートする予定です。5日間、どうもありがとうございました」(会社員)


「1つのメソッドのみに固執せず、小グループから50人規模のクラスを効果的に教え、訓練するための30余りのメソッドは非常に素晴らしかったです。机上の学習ではなく実践型のトレーニングを学びたい方にぜひおすすめです!」


「各専門分野での長年の研究成果を元にしながら、コンパクトにかつ実践的にご教授いただき、とても得をしたような気分です。」(サーチエンジン・スペシャリスト)


「実際の練習でやるべきステップが明確に指示されていてとてもよかったです。全員が参加できる、とてもよいコースでした」(教師)


“Lots of FUN! Updated my skills in innovative, exciting ways. Very dynamic! Loved the variety of techniques!”
- TESOL/Montesson Teacher


“Amazing!”
- (Pre-School) Assistant Teacher


“This course is highly recommended to all teachers. I find it very effective + successful. We’ve got all the method for a week, clearly and well remembered. Thank you + more power.”
- TEACHER


“It’s great! I could learn more! I’ll use it right away!”
- English Language School/ instructor


“This course is very useful for JETs with several-year experience at school to change and improve the way of teaching. All participants got to be active and think more, so could feel how much we changed.”
- Japanese English teacher for a private high school


“In a class of 70 students and a very charismatic teacher, it’s impossible not to pick up something useful for the classroom. Sound effects and facial expressions are not used enough - but so fun and interesting for students. Thank you - I learned the terminology things I am doing in class already and I finally met a teacher more gregarious than myself! Your efforts of promise given to students is well done - sincere and natural - which is an area I could always do better in.”
ALT in Public Junior High


“The course was motivating, eye-opening and an exciting way to present language learning. It instills participants with confidence to try creative teaching methods to enliven the class.”
- Language School Teacher at an International School and Physical Education Teacher


“Well defined and designed course, indeed. the five days are not too short or too long. Thank you very much for giving me such a wonderful opportunity!”
- Associate Professor in Computational Science


“I loved how you incorporated neuroscience with language. I hope I’ll be able to use the new methods in teaching children with disability.”
Speech and language therapist


“It was the most exciting and interesting educational class I’ve ever taken! Thank you so much for sharing great experiences with us, Harry!”
- student


「Learned many skills, and feel I have grown as a teacher.」(ESL teacher)


「I really enjoyed the course! It was inspiring and I am very happy I learned alots of new methods in teaching. I can’t wait to try all those methods in my next class. Harry 先生、ありがとうございました!」(English Conversation School-Bilingual Instructor)


「It’s very interesting and very educational. I gained a lot of different methods, knowledge and techniques in teaching.」(English teacher)


「Incredible! Thank you gave me a lot of hints for my life.」(junior high teacher)


「Very informative and DYNAMIC! Dr. Harry Cotton is MESMERIZING!」(English teacher)
「One idea and demonstration from this course is enough to be modified and used for a whole year!」(English teacher)


「Dr. Harry Cotton has a lot of energy. I was impressed with the diversity of the students and how nice they all are.」


「It’s one of the greatest times in my life! It’s helped me to be a happier person and that teaching is fun. Don’t be scared, enjoy it, it’s fun. Your students will feel that way too.」


「Dr. Cotton transformed me from a shy hermit, into an extremely competent and confident teacher. So thank you from the bottom of my heart.」


「The course helped me to see that even people with little or no teaching experience can teach languages after completing this course. Wonderfully informative and practical workshop. Hurry’s teaching methods and teaching style is the best I’ve experienced.」


「It was nice to be a member of this course. I was a little bit slow-starter in the class to express myself, to “project” forward.……Anyway, I’d like to keep practicing what I’ve learned here and make the most of it. Thank you for your vigorous performance Harry and my appreciation to the great staff.」(cram school teacher)

出席者の経験

「人生を変えるような経験」:大学の教職を目指しながら、英文学を研究していたAさんですが、「TESOL」参加後、突然「非常勤講師」として、大学で英語を教えることになりました。その際、TESOLで学んだ教授法がどのように役立ったでしょうか?以下は、Aさんから頂いたメールの一部です。


「「……TESOL」については、全くと言っていいほど触れる機会がなかった私に、人生を変えるような一週間の経験を与えてくれたのが、「TESOL英語教師養成コース」でした。

大学院の修了まであと「1セメスター」を残すところとなった昨年の9月に、採用担当の先生から、急遽「非常勤講師」をお願い出来ないかというお話を頂きました。まだ学生の身分だったということもあり、大変に不安だったのですが、「TESOL英語教師養成コース」で学んだ40以上の「英語教授法」が、大いに役に立ち、昨日無事に全授業を終えることが出来ました。

今期大学で担当することになった授業では、「TESOL英語教師養成コース」で学ばせて頂いた教授法の多くを大いに活用させて頂きました。何度鳴らしたか数えきれないほどの「指パッチン」も、学生の間で大変な人気になり、初めての授業ということで、不安でしかなかった私に、指導していく勇気を与えてくれたのが、「TESOL英語教師養成コース」でのかけがえのない体験でした。本当にありがとうございました。

……去年の8月の川崎市で行われた「TESOL英語教師養成コース」での経験は、まだ学生であった私に、世界中で先生としてご活躍されている諸先輩方とのグループワークを通じて、教えることの楽しさを教えてくれました。急遽、任されることになった「非常勤講師」としてのお仕事も、「TESOL英語教師養成コース」との出会いがなければ、勤まらなかったと自信を持って言うことが出来ます。

  • 「こんな先生に出会ったことありません!」
  • 「むしろ、こんな人間に出会ったことありません!大尊敬です!」
  • 「他のどんな授業よりも素晴らしかったです!」
  • 「英語だけではなく、人間力を学べる授業として必修授業にするべきです!」

上記の言葉は、すべて今期の授業で受け持った学生の方たちから掛けて頂いた言葉ですが、すべて、コットン先生や寺島先生から教えて頂いた「40以上の教授法」が与えてくれたといっても過言ではありません。この度は本当にありがとうございました」


「4か月で30点以上アップ!」:TESOLを受講されたKさんから、学んだ教授法がどのように家庭教師のお仕事に役だったかについて、喜びの報告をいただきました。皆さんの中には、塾講師や家庭教師として教えているという方も多いかもしれません。それで、大変興味深く参考になる経験ですので、以下のKさんからの報告をお読みください。


「任された中一の生徒は、中学受験でそれなりの中高一貫校に入ったものの、英語が不得意で成績はほぼ最低。教育熱心なお母さんで、それまでも英語対策は色々したものの、まったく効果が上がらず、半ばあきらめモードでした。そこで「プロ講師」(私)に、2・3月と週2回の授業をして改革を、との依頼です。

しかしその子は部活で忙しい中、家庭教師(私)の授業時間が20:30-22:30の2時間です。これが週二回、加えてもう一日は塾に行って数学をやっています。拷問です……これまでの経験でいくと、確実に集中力は持ちません。

そんな状態で授業をスタートしましたが、ここでTESOLを大いに活用しました。

まず、指導経験の長さや人数で「プロ講師」を名乗ってはいましたが、実際はかなりブランクが空いていました。しかし、お母様との面談時に「TESOLという教授法資格を持っています」と説明することで、堂々とプロを名乗ることができました。

また、2時間という長丁場ですが、コマ割りテクニックを使い、15分タームで集中・完結して小休止、という配分を徹底しました。小休止中にはストレッチや水飲みなどで、常に脳の活性化を意識しました。すると、眠気との闘いがそこまで苦にならず、見事に2時間集中力を保ってくれます。むしろあっという間と感じるようです。

さらに、それまで私はいかにわかりやすく伝えるかに重点を置き過ぎ、話し過ぎていました。しかし、コットン先生の「文法の説明はバターのように薄塗りで」という教えを意識し、厚塗りのようなくどい説明は極力避け、むしろオーディオリンガルメソッドや音読で、生徒のアウトプット量を増やすように心がけました。

また、自己肯定感の低い子でしたが、コットン先生のように意識して具体的にほめる、肯定することを一層意識したところ、改善が見られました。

などなど、学んだ事柄を努めて適用することで、生徒の英語力はみるみる向上してゆきました。まだ担当して2か月ですが、その子は自分の中に英語の回路が出来上がっているのを確実に感じています。それなりの問題を解く際も、それまでの見当はずれな間違い方から、英語の筋にそった惜しい間違い方へと変わっています。日本のテストですから、文法的にノーミスを求めるので、そのレベルにはあと数か月かかりそうですが、この2か月間の進歩としては本人も親も十分な手ごたえを感じています。

数学は個別指導の塾に通っていますが、結果が伸びず、お母さんは「全部の教科でK先生に担当してもらえたらいいのに」とまで言ってくださっています。さすがに無理な相談ですが、順調に英語が伸びたら、今度は国語をと考えています。

かつての自分の授業では、これほど早く進歩させることはできなかっただろうなと感じています。

今後も、英語あるいは日本語の授業を担当する際には、学んだ事柄をフルに活用することで、生徒の進歩に貢献できるとの確信を深めた2か月でした。本当にありがとうございました。

追伸:ちなみにこの副業、かなり時給がよく、数か月のうちにはTESOL受講料を取り戻せそうです。やはり、値段以上の価値が確実にありました。」

Kさんは、この2か月の間に1年分の文法の復習(公立なら1年半分)を終えることができたそうです。その後、4月の末にはさらに以下の報告を受け取りました。

「……例の生徒ですが、新学期に入って進歩が目に見える形で表れてきましたので、追加で報告させていただきます。

まず新学期のはじめに受けた実力テストで、本人としては過去最高点を取りました。文法問題では部分点をかなり稼げるようになりました。また、音読やオーディオリンガルにこだわってきたためか、聞く力もついたようで、リスニングの大問1が満点でした。全く対策をしていなかっただけに、驚きでした。

新学期の授業では自信をつけ、学校の授業に難なくついていけています。毎週の小テストでは10点満点中9点や10点を連発し、お母さんに自慢しています。今の段階では本文の丸暗記で対応しているようですが、その意欲が出てきているのはすばらしいことです。今までは点数が低く、親に見せることさえなかった小テストですので……。

目に見えて自信をつけている本人に、お母さんも褒め言葉が増えています。自己肯定感がますます高まっているようです。

先日は正式に、「数学もK先生にお願いしたい」との依頼がありましたが、そちらは丁重にお断りしました。代わりに、私の所属する「トライ」から数学のプロ講師が紹介されましたので、会社にとっても利益になっているかと。

などなど、新学期のスタートとしては「絶好調」というところでしょうか。5月半ばには中間テストがありますが、点数アップが期待されます」

その後(5月25日)さらに、次の報告を受け取りました。

「情報をお伝えしていた例の生徒、中間テストで30点以上のアップでした。私が受け持つ直前の点数(26点、ほぼ学年ビリ)から、2・3月の文法総復習と4月の指導を経て、今回の中間テストで58点(平均近く)まで伸びました。まだまだ伸びしろがあるので、さらなる実力上昇が期待されますが、きちんとした結果が出て一安心したところです。」


「中国で「優秀外国語教師」として表彰」:これは、TESOLと合同で開催されている「日本語教師短期養成コース」に出席された卒業生からの報告です。


「現在、私と妻は中国の語学学校で日本語を教えていますが、当該図書を十分研究し、教授法の改善に役立てるつもりです。CILのコースに参加してから、私たち自身教えることが楽しくなりましたし、生徒も授業がとても楽しいようで、出席率が向上しました。コースで学んだ様々な教授法、たとえばTPR、AALM、Mind Mapなど右脳を刺激する学習法は、生徒たちから大変評判が良いです。そして、コットン博士の学習者への接し方は、生徒の心に火をつけ、やる気にさせるもので、大いに参考になりました。ですから、コース終了後は参加前と比べて、生徒との関係がより親しくなり、それが生徒の学習意欲につながっていると思います。

CIL参加後、教授法が学校に高く評価され、昨年の秋に、中国の一つの省の教育局から、教授法における優秀外国語教師として表彰されました。ほとんどの受賞は英語教師でしたが、日本語教師での受賞は私一人で、その省で初めてだったそうです。表彰式の様子は新聞やインターネットでも公表されました。その後、契約更新の際、コース卒業証書を「武器」に交渉した結果、時給を上げていただきました。

これらすべては、CILコースのおかげだと確信しています。同じ学校の別の日本人の先生にもCILコースを宣伝しました。その先生と妻も今年のコースを申し込んだそうです。今後とも、CILによる教育が世界中で広まることを心から願っております」